赤尾漢方薬局

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呉茱萸湯(ごしゅゆとう)で冷え性で胃腸が弱い人の片頭痛を治す!!

頭痛持ちの方は世の中にはかなり多く、ほとんどの人はロキソニンなどの鎮痛剤で対処しているのではないでしょうか。

しかし、ロキソニンのような鎮痛剤は胃腸が弱い人は胃が薬に負けて荒れてしまいますし、毎日、服用すると肝臓にもよくありません。

そこで、今回はそんな胃腸が弱い人の頭痛に使用する呉茱萸湯(ごしゅゆとう)の紹介します。


単に頭痛といっても、生理から来るものや高血圧、肩こり、カゼなど原因は様々あります。

また、漢方薬の場合、同じ原因でも体質によって薬は異なります。簡単に言えば、漢方薬の場合、丈夫な人と弱い人では、同じ原因、症状でも漢方薬が異なるということです。

それでは、今回のタイトルにある呉茱萸湯(ごしゅゆとう)がどういった体質の人に使用する漢方薬かを説明します。


1、呉茱萸湯が適する体質の頭痛とは?

・胃腸が弱く、疲れやすい
・冷え性(手足が冷える)
・肩こり
・頭痛がひどく吐き気を伴う場合がある
・胃にチャプチャプ水が溜まることがある


こういうタイプの頭痛に使用するのが呉茱萸湯です。

また、呉茱萸湯の構成生薬から考えると上記のようなタイプに使用することが理解できます。


2、呉茱萸湯の構成生薬はなに?


・呉茱萸(ごしゅゆ):体を温め、水分の代謝を促す作用、気の上りを沈め頭痛をとる作用があります。

・お種人参:胃腸の機能を活発にし、元気をつける作用があります。

・大棗(たいそう):胃腸の機能を補い、気分を落ち着かせる作用があります。

・乾生姜:体を温め、胃の消化を助ける作用があります。


上記の4種類でできており、ほとんどの生薬が胃腸の機能を補い温めるものでできているため、冷え性で胃腸が弱い人の頭痛に適しているわけです。



3、呉茱萸湯で良くなった症例

自律神経失調症で、来店の約5年前から不安感があり、約1か月前から耳の閉そく感、肩こり、頭痛、吐き気が常にあるというご相談でした。

・身長:160cm
・体重:43㎏のかなり痩せておられる方。
・冷えが強く、少しのぼせがある。
・貧血気味で疲れやすい。
・油物が苦手で、胃もたれしやすい。
・下痢、軟便になりやすい。
・めまい、立ちくらみがある。
・生理不順で不定期出血がある。
・不眠症で寝つきが悪い。

話を聞いていくとかなりいろいろな症状があったのですが、まずは、お客様が一番困っておられる、頭痛、肩こり、吐き気を治そうと思い呉茱萸湯を2週間分処方しました。


2回目の来店
胃腸の調子が良くなり、吐き気もなくなったと喜ばれました。また、頭痛、耳の閉そく感もかなり少なくなったといういうことでした。
調子が良くなっているので引き続き、呉茱萸湯を2週間分処方しました。


 3回目の来店
頭痛、耳の閉そく感もなくなり、さらに不安感も少なくなって調子が良いということでしたので、引き続き2週間分処方しました。


4回目の来店
服用していると調子が良いということなので、引き続き呉茱萸湯を処方しました。以後、約1年半ほど服用を続けられました。


自律神経症状である不安感がとれたのも、胃腸の調子が整った結果、体の調子が良くなって、自律神経のバランスがよくなったからだと思います。


漢方は、弱っているところ、バランスの崩れているところを治すことによって体全体の調子を良くします。ここが漢方薬の素晴らしいところです。


冷え性で胃腸が弱く、片頭痛で悩んでおられる方は一度お試しください。


呉茱萸湯エキス剤30包(10日分)

松浦漢方エキス剤



電話相談:0773-42-0429
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(ご来店のお客様がいる時は掛け直して頂くことがあります。)

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2016-10-26 13:49:18

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人参当芍散(にんじんとうしゃくさん)で胃弱、貧血タイプの女性の悩みを解決!!

10月中旬を過ぎ、朝晩が冷える季節になりました。

冷え性の女性にとっては辛い季節です。今回はそんな冷え性な女性に使用する漢方薬の一つ、

人参当芍散(にんじんとうしゃくさん)」という漢方薬をピックアップしてご紹介します。

人参当芍散


1、こんな症状に人参当芍散が効きます!


下腹・足腰の冷え、貧血、下腹痛み、腰痛、産前産後、血の道、ヒステリー、月経不順、白帯下(おりもの)、頭痛、めまい、いきぎれ、のぼせ、肩のこり

※血の道症とは、月経、妊娠、出産、産後、更年期などの女性のホルモンの変動に伴って現れる精神不安やいらだちなどの精神神経症状および身体症状のことです。


これだけ見ると、女性の万能薬のようですが、漢方薬を服用する際、最も重要なのは、体質がその漢方薬に合っているかどうかです。


例えば、婦人科疾患で使用する加味逍遥散(かみしょうようさん)にも同じような効果の記載がありますが、人参当芍散を使用する人と加味逍遥散を使用する人では体質が異なります。

それでは、人参当芍散が合う体質とはどういった体質かをご説明します。


2、人参当芍散が合う体質とは?


人参当芍散は当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)という漢方薬に高麗人参、桂皮(けいひ)、甘草(かんぞう)という生薬が加わったもので、当帰芍薬散がベースに作られた処方ですので、基本的には当帰芍薬散のような、色白で貧血気味で疲れやすく、むくみやすいという体質方に使用します。

さらに加わったそれぞれの生薬の効能を考えます。

高麗人参(こうらいにんじん、別名、朝鮮人参)は胃腸の機能を活発にする作用や滋養強壮作用があるので、低血圧で胃腸が弱く、胃もたれを起こしやすい人になります。当帰芍薬散を服用すると胃にもたれる方がおられますが、そういった方にもお勧めです。

桂皮(けいひ)と甘草(かんぞう)という生薬が加わることで、血行を良くし、陽気を巡らす作用とのぼせを鎮める作用が加わります。
緊張して顔が赤くなりやすい人や冷えのぼせしやすい人などにもお勧めです。


まとめると

・貧血気味
・低血圧
・胃腸が弱い(胃もたれしやすい)
・むくみやすい  
・冷え性
・緊張しやすい
・冷えのぼせしやすい
・乾燥肌

といった体質の人の生理痛や更年期障害、不妊症、めまい、頭痛、自律神経失調症などに使用する漢方薬になります。



3、人参当芍散で良くなった症例

貧血、生理前のめまい、不眠、頭痛、倦怠感、イライラ、生理不順で生理が早く来たりするということで、ご相談に来られました。

体質:
・38歳、151cm、46kg
・冷え性
・顔色は色白でホホが少し赤い
・めまい、車酔いしやすい
・血圧(100-50)
・貧血で鉄剤を服用していたが、胃が悪くなる
・肩こり、頭痛あり
・足のむくみあり
・生理中に下痢をしやすい

初回来店時、これらのことを問診で聞き、2週間分の人参当芍散を処方しました。

・2回目来店
生理出血の塊がなくなり、生理が楽になったということなので、引き続き2週間分の人参当芍散を処方しました。

・3回目来店
服用していると体調が良いということで、それ以来、服用回数を減らして続けて服用されております。


他にも、人参当芍散での改善例は本当にたくさんありますが、今回のブログでは紹介しきれないので、一つの症例だけ紹介させて頂きます。もし、このブログを読んで、私にも当てはまるんじゃないかと思われる方がいましたら、一度お試しください。


商品ページへのリンク
人参当芍散90包(30日分)


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2016-10-17 18:18:50

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結膜下出血が漢方薬で治った症例!!

今回は数年前に女性K様よりご相談頂いた


結膜下出血という珍しい疾患が漢方薬で完治した症例のご紹介です。

K様は遠方に住んでおられ、お電話でのご相談でした。


①1回目の相談

電話では現在困っている症状をまず、お伺いするのですが、K様はパソコンを使った事務仕事をされており、2年ほど前から左目の白目の部分が赤く充血したようになり、1ヶ月前からは右目も出血するようになったそうです。

症状が出だした当初、眼科に行かれたそうですが、特に目が悪くなるわけでもないし、治す薬もないので、様子を見て下さいと医者から言われたそうですが、やはり、女性で白目が赤くなるの見た目も気になるし、恥ずかしいのでどうにか治る薬はないでしょうかということでした。


※結膜下出血とは

結膜下出血とは結膜が出血により赤くなる状態です。その程度はさまざまで、結膜全体が真っ赤になるものから、一部がうっすらと赤くなるだけのものまであります。

イメージ画像
結膜下出血

男性である私でも、目が赤くなるのは嫌なのに、女性であるK様はかなり悩まれていたことでしょう。


現在、悩まれている症状をお伺いした後、なぜこのような症状が出るのか原因をつかむために、以下のような質問をさせていただきました。


・年齢・・・43歳
・身長、体重・・・身長161cm、体重50kg。体格的にはやせ型。
・既往歴・・・橋本病(甲状腺機能低下症)で薬を服薬中。
・顔色や皮膚の状態・・・貧血気味で乾燥肌。
・生理関係・・・生理不順で1日目~2日目にかけて生理痛あり。
・血圧・・・低血圧。
・胃腸の調子・・油物などで胃もたれしやすい。


漢方薬は体質によって薬が異なるため、上記のような様々な情報がとても大切になります。
特に電話相談の場合、直接顔色を見ることができないので、その人の体質を見極めるために食べ物の好き嫌いや便通の調子など様々なご質問をさせて頂きます。



K様の場合は、貧血気味で乾燥肌であるため、皮膚粘膜が薄く破れやすいのだと考えました。
また、甲状腺機能低下症があり、胃腸が弱いということから、内臓機能全般が弱い体質なのだと考え、十全大補湯という貧血を治し、体の機能を全体的に活発にする漢方薬を処方しました。


一般的には初めてのご相談の方には2週間分の漢方薬をお渡しするのですが、K様は遠方ということもあり、1ヶ月分の漢方薬を処方致しました。


②2回目の相談

1ヶ月分を飲み終えたころに電話があり、服用してみて調子はどうかお伺いすると、服用しだして1週間くらいで出血しなくなったということで、とても喜んでおられました。

これには私自身も驚きましたし、大変嬉しかったです。
1ヶ月も服用すれば少しは症状が軽くなるかなぁとは思っていたのですが、1週間目以降は一度も出血しなかったということでとても驚きました。


③3回目以降の相談

まだ、服用をやめると出血することがあり、服用していると疲れも少ないということでしたので引き続き服用されました。

その後、十全大補湯を約2年間続けて服用され、出血しなくなったので服用を止められました。


今回はとても早く効果が出た珍しい症例の紹介でしたが、
漢方薬は病名に対して薬を処方するわけではなく、その人の症状や体質に合わせて薬を選び、身体のバランスを整えるので、様々な疾患に効果があります。
もちろん、今回の使用した十全大補湯の効能にも、結膜下出血に使用するなんて記載はありません。

もし、何か変わった症状で悩まれている方がいましたら、漢方薬を試してみてはいかがでしょうか。

 
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2016-09-23 18:39:13

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咽の違和感を感じたらストレスを疑え!

今回は当店で、以外と多くの方が感じている咽(ノド)の違和感についての記事です。




原因はストレス。

情報量が多く、時間に追われている現代社会の最も大きな健康阻害要因の一つ。



人によって感じ方は、咽がふさがっているように感じる、咽に何か詰まっている気がする、咽が締め付けられたように感じる、また、
咽だけではなく胸が圧迫されたように感じるなどそれぞれです。

漢方では梅の種が咽に詰まったように感じるというところから、梅核気(ばいかくき)と言われております。


原因はストレスと記載しましたが、どういうことか詳しく説明していきます。


○ストレスって何?

外部からのさまざまな刺激によって自分の身体や心に負荷がかかり、「歪み」が生じることをいいます。 

嫌な事や悩み事以外にも、旅行などの楽しみなことなどもストレスになりますが、一般的にストレスと言うと、前者の嫌なことや悩み事などのことを言います。


○ストレスがあるとなぜ咽の違和感を感じるのでしょうか。

結論から言うと、ストレスや緊張があると、身体の機能が委縮するためです。

例えば、大勢の人前で話をする時、咽が渇いて緊張して声が出にくくなり、心臓がドキドキします。
これは、緊張によって、唾液の分泌が悪くなったり、咽の気管が狭くなったり、血管が収縮するためです。

悩み事があると食欲がなくなるのは、胃腸が委縮し、活動が悪くなり、消化液の分泌が悪くなるためです。

このように、誰もが経験したことがあるように、身体の様々な働きが委縮し悪くなります。


体がリラックスできずに、そのようなストレス状態が続くと、咽の違和感や胸の圧迫感などの症状が常に続くようになってしまいます。


○気分をリラックスさせ、咽の違和感や胸の圧迫感を取り除く漢方薬

半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)

ストレスによって滞った気の巡りを良くする漢方薬で、ストレスによる咽の違和感や胸の圧迫感、不眠症、ぜんそく、食欲不振などの症状に使用します。

半夏厚朴湯錠剤(350錠入り 約20日分)
半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)

錠剤が苦手という方にはエキス剤(粉薬)や濃度が濃く効き目が良い煎じ薬もあります。

半夏厚朴湯エキス剤30包(10日分)

半夏厚朴湯煎じ薬

煎じ薬

なかなか、改善しない場合は、上記のような漢方薬を服用することも必要ですが、自分でうまくストレス発散することも大切です。

疲れているときは早く寝たり、ゆっくりとお風呂に入ったり、ゆっくり散歩したり、歌を歌ったりなどうまく自分に合ったストレス発散方法を身につけましょう。

私自身は、疲れが溜まったり、忙しい時程、しっかりと睡眠をとるようにしています。

やっぱり、ストレスがたまっていると仕事の効率も悪くなりますし、溜まった仕事をあきらめて寝る方が体調にも、仕事にも良いと思っています。


人によって体質や症状はそれぞれですので、半夏厚朴湯以外の漢方薬の方がいい場合もあります。
なかなか改善しない場合は一度ご相談下さい。


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2016-09-23 17:20:34

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足のむくみはなぜ起こるの?~むくみが出やすい3つの原因と、使用する漢方薬~

今回は女性や老人の悩みに多いむくみについて記事の記事です。

夕方になると足がむくんで困るという方が多いのではないでしょうか。

まずは、むくみが出やすい原因を説明していきます。


○むくみが出やすい原因

1、筋力が弱い

ふくらはぎは第2の心臓と言われるように、下半身に溜まった血液やリンパ液を循環させるポンプの役割があります。
ふくらはぎの筋肉が弱いと血液やリンパ液を十分に循環させることができずにむくんでしまいます。

女性や老人は成人男性に比べ筋力が弱いためにむくみやすいのです。


2、腎機能が弱い

腎機能はおしっこを出すことによって水分代謝を行っていますが、腎機能が弱いと水分代謝がしっかりと出来ずにむくみます。
腎機能は足腰の筋力と比例しており、足腰が弱ると腎機能も低下します。朝起きると腰がだるく痛くなりやすい方ややトイレが近いという方は、腎機能が弱い場合が多いです。

また、漢方では腎は生命力の源と考えられており、体の成長、筋肉の発達、血液の生成、骨の生成、生殖など生命活動のエネルギー源と考えられております。腎が弱いと体全体の機能が弱く、むくみだけでなく、貧血、妊娠しにくい、身体が冷えやすいなどの様々な症状が出ます。


3、貧血気味、低血圧

貧血気味や低血圧だと、疲れやすく、循環、代謝機能が弱いためにむくみやすくなります。循環、代謝機能が弱いというのは川でいえば、流れが弱いということです。流れが弱いと、当然滞りやすく、末端まで血液が届きにくく、末端の血液やリンパ液が戻って来にくくなりむくみやすくなります。


その他にも心臓が弱い、静脈瘤がある、肝機能障害など様々ありますが、一般的に女性や老人に多いむくみの原因は上記のものとなります。


そして、原因についていろいろ書きましたが、原因が一つであることはまれです。

例えば、漢方でいう「腎」が弱い方や機能が低下した方は、血液を作る働きが弱く、貧血になりやすいですし、筋力が弱い人は低血圧にもなりやすいという風に、それぞれ繋がっています。

では、むくみに使用する漢方薬はどのようなものがあるか見て行きましょう。


○むくみに使用する漢方薬


・貧血気味で疲れやすくむくみやすい人の漢方薬

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

→血を作り、血行を良くし、体を温める、トウキ、シャクヤク、センキュウと水分の代謝を促す、ビャクジュツ、ブクリョウ、タクシャという生薬で構成された漢方薬です。
イメージ的には色白でやわ肌の少しぽっちゃりした女性に使用します。


・貧血気味で疲れやすく、胃腸が弱く、冷えのぼせしやすい人のむくみに使用する漢方薬

人参当芍散(にんじんとうしゃくさん)

→上記、当帰芍薬散に胃腸の働きを助ける高麗人参とのぼせを鎮めるケイヒが加わったものです。
色白で、緊張すると顔が赤くなりやすい、また車酔いしやすいなどの特徴があります。


・腎機能が弱く、冷え性で腰痛になりやすい人のむくみに使用する漢方薬

八味地黄丸(はちみじおうがん)

→腎の機能を活発にすることで、腰痛や頻尿、残尿感、冷えなどを改善します。一般的によく使用するのは、足腰が弱った老人で夜間頻尿や残尿感がある人に使用します。また、むくみの特徴として、押すとその部分がへこむことが多いです。
 

・貧血気味ではないが、冷えのぼせがあり、尿の出が悪くむくみやすい人に使用する漢方薬

五苓散(ごれいさん)

→のぼせを鎮めるケイヒと水分の代謝を促す、ソウジュツ、ブクリョウ、タクシャ、チョレイで構成された漢方薬です。
のどが渇いてたくさん水分を摂るけどれど、尿の量が少ないタイプに使用します。


・水太りでむくみがある人に使用する漢方薬

防己黄耆湯(ぼういおうぎとう)

→色白で、筋肉があまりなく、汗かきで水太りしている人に使用します。筋肉にしまりがなく、関節痛などを起こしやすいタイプです。



一般的にむくみよく使用する漢方薬をご紹介しましたが、これら以外にも、その人の体質によって様々ありますので、詳しくは、ご相談下さい。

また、最初にむくみやすい原因として筋力が弱い、腎機能が弱いと説明しましたが、これらは、ウォーキングやストレッチをするこで解消できる場合も多いですので、是非、毎日30分程度のウォーキングをしましょう。

朝晩と涼しくなってきましたので、是非、この機会に始められてはいかがでしょうか。



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2016-09-03 18:59:32

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漢方の視点から見るアトピーの方の食養生

○食事と病気は密接に関係している!!

塩辛い物を摂り続けると高血圧や腎臓病に、甘い物を摂り過ぎると糖尿病に、油物を摂り過ぎるとニキビが悪化する、ビールをたくさん飲んだ次の日は花粉症がひどくなるように、アトピー性皮膚炎に限らず、食事は病気と密接関わっています。

また、アトピー性皮膚炎は昔は現在よりも少なくインスタント食品、ファーストフード、食の欧米化によりアトピーの方が増えております。これは添加物、動物性脂肪、糖質などの過剰摂取が原因であり、特に成人になってもアトピーが治らなかったり再発する人はこのような食事が多いことが考えられます。

逆に言えば、西洋薬を使用している人も漢方薬を服用している人も、食養生をしなければアトピーは治らないと言えます。

では、どのような事に気を付けて食事をしないといけないのでしょうか?


○アトピーの方の食養生

アトピーと言っても炎症が強い人もいれば、炎症があまりなくカサカサしている人もおり、体質も一人一人違うので、食養生も異なります
ので、自分の症状に食べたものがどう影響したか、確かめながら良い物、悪い物を判断していくことが大切です。

しかし、基本的には、ファーストフードやインスタント食品、コンビニ弁当、ジュース、お菓子、アルコール、肉類(特に牛肉)、辛いものなど一般的に摂り過ぎると体に悪いと言われるものは控える必要があります。また、もちろんですが、アレルゲンとなっている食品は控えて下さい。


・カロリーの高いもの(肉類や油物)を控える。

カロリーは日本語で熱量のことで、炎症(熱症状)が強いのだから熱量が高いと症状がひどくなるのは当たりまえです。火に油を注ぐようなものです!!牛肉や豚肉を控え鶏肉や焼き魚、煮魚を食べましょう。


・アルコールや香辛料などの辛いものを控える。

アルコールやコーヒーなどの刺激物や、胡椒、わさび、唐辛子などの香辛料は皮膚の血管を拡張させるので、皮膚の炎症を悪化させたり、痒みを増強させます。


・炎症が強い人は清熱作用のある生野菜を摂る。

生野菜(特に夏野菜)は身体を冷やす作用があり、体内を掃除してくれます。


・炎症がなく肌がカサカサする人は温野菜(根菜類)を摂る。

ニンジンやかぼちゃなどの根菜類は身体を温める作用があります。また、ビタミンAやビタミンC、ビタミンEを多く含んでおります。皮膚の乾燥を防いだり、痒みの悪化の原因となる酸化を防いでくれます。


・海藻類を多く摂る。

海藻はミネラルを多く含んでおり、肌をきれいにしてくれます。


・糖分(特に白砂糖)を控える。

砂糖は体内で代謝される際にカルシウムを大量に消費します。カルシウムはアレルギー反応を抑えたり、炎症反応を抑えたり。神経を安定させたりする作用があるので、カルシウムの不足はアトピー性皮膚炎を悪化させます。ジュースや清涼飲料水、果物も糖分を多量に含んでいるので控えるようにしましょう。


・塩分は少なく、味付けは薄めにする。


いろいろと書きましたが、簡単に言えば、おみそ汁や煮野菜、焼き魚などの昔の和食を中心とした食生活にすることが大切です!!
 


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2016-08-24 14:10:59

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アトピーに使用する漢方薬

今回は、現代病とも言えるアトピーでお悩みの方に向けての記事です。

アトピーといっても症状は様々で、症状や体質によって漢方薬は異なります。

そこで、今回は症状別にどのような漢方薬を服用すれば良いのか・・・という観点から書きますね。

その前に、そもそもアトピー性皮膚炎って何?というところから見ていきましょう。



アトピー性皮膚炎とは?

アトピー性皮膚炎とは、アレルギー疾患の一つで、食べ物やストレス、日差しなどに肌が過敏に反応する、皮膚疾患です。


アトピー性皮膚炎の症状にはいろいろな種類がある!

単にアトピーと言っても、症状は人によって様々ですが、大きく分けると2つのタイプに分けることができます。


1:夏に悪化する炎症タイプ

患部が熱を帯びて赤く炎症しており、ジュクジュクして滲出液が出ていることもあり、痒みも強いタイプで、炎症を鎮める漢方薬を使用します。

・患部が赤く熱を持って痒いアトピーに使用する軟膏
 
↓↓
中黄膏(ちゅうおうこう)

→オウバクやウコンといった炎症を鎮める生薬が成分の軟膏です。患部が赤く熱を帯びている場合、または熱をもってジュクジュクしている場合に使用します。ステロイドのように副作用がないので、顔に塗っても大丈夫です。(ニキビなどにも使用します。)


・顔が赤く熱をもち、痒みが強いアトピーに使用する漢方薬
 ↓↓
黄連解毒湯(おうれんげどくとう)

→体質的に丈夫で暑がりで、特に上部に症状が出ており、患部が赤く炎症が強い場合に使用します。熱がこもりやすい体質で、顔が赤っぽくなっているのが特徴です。


・患部が熱を持ちジュクジュクしたアトピーに使用する漢方薬
 ↓↓
消風散(しょうふうさん)

→体質的に丈夫な人で、体が熱っぽく咽の渇きがあり、患部が熱を帯びてジュクジュクした分泌液が出ているものに使用します。
冷え性で貧血気味の人には使用しません。


・体が全体が熱っぽく、口の渇きや乾燥を伴うアトピーに使用する漢方薬
 ↓↓
白虎加人参湯(びゃっこかにんじんとう)

→体力は中等度以上で、体全体に熱がこもっており、体液を消耗しているため、咽の渇きや大便が硬いなどの症状を伴う場合に使用します。舌が乾燥して、咽が渇いているのが特徴です。


・赤く腫れたニキビのような湿疹やアトピーに使用する漢方薬
 ↓↓
十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)

→アレルギー体質で患部は湿疹のように赤く膨らみがあり、化膿していることもあります。炎症が強い場合は黄連解毒湯と併用することもあります。ニキビができやすいのが特徴です。


・症状は激しくないが、全身に痒みがあるアトピーに使用する漢方薬
 ↓↓
五物解毒湯(ごもつげどくとう)

体力は中等度で脂肪の代謝が悪く、便秘気味で、症状は激しくないが、全身に痒みを訴えるような場合に使用します。


2:冬や季節の変わり目に悪化するカサカサタイプ

・患部がカサカサし、時に粉をふくようなアトピーに使用する軟膏
 ↓↓
紫雲膏(しうんこう)

→漢方の軟膏で血行を良くして、皮膚を潤し再生させる、シコン、トウキという生薬が含まれており、患部は熱を帯びておらず、カサカサしているものに使用します。ステロイドのように副作用がないので顔に塗っても大丈夫です。唇の乾燥などによく効きます。


・患部は熱を帯びてないが、カサカサし痒みを伴うアトピーに使用する漢方薬
 ↓↓
当帰飲子(とうきいんし)

→貧血気味で元々、乾燥肌の人で、患部は熱を帯びていなく秋や冬になると乾燥して痒くなる場合に使用します。


・患部は赤く熱を持ち、カサカサし痒みを伴うアトピーに使用する漢方薬
 ↓↓
温清飲(うんせいいん)

炎症を鎮める黄連解毒湯(おうれんげどくとう)と、血行を良くし肌を潤す四物湯(しもつとう)が合わさった漢方薬で、患部が赤く熱を持ち、カサカサして、ときに粉をふくような場合に使用します。


・慢性的な皮膚炎で、肌が浅黒く、化膿しやすい体質のアトピーに使用する漢方薬
 ↓↓
荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)

→温清飲が基になって作られた漢方薬で、症状は激しくないが、慢性的で、カサカサして熱を帯びており、時に化膿するものに使用します。肌は浅黒く、炎症体質で、扁桃腺炎やリンパ腺炎、アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎(蓄膿症)になりやすいのが特徴です。


・性格的に神経質で、肌が浅黒く、化膿しやすい体質のアトピーに使用する漢方薬
 ↓↓
柴胡清肝湯(さいこせいかんとう)

→温清飲が基になって作られた漢方薬で、使用方法も荊芥連翹湯に似ています。小児から青年に使用することが多く、性格的に神経質で、落ち着きがない人やかんしゃくを持ちやすい人に使用するのが特徴です。



アトピー性皮膚炎に使用する漢方薬
http://yakuzenyu-yu.co.jp/category/82/




アトピーによく使用する漢方薬を紹介しましたが、これら以外にもあります。体質は十人十色で症状も人によって異なります。また、アトピーは季節や環境によっても変化しますので、なかなか改善しない場合は一度ご相談下さい。

お近くの方は来店して患部を直接見せて頂く方がいいです。また、遠方で来店できない方は電話相談も受け付けておりますが、メールにて患部の写真を送って頂けるとよりわかりやすく、漢方薬が処方しやすいです。



電話相談:0773-42-0429
メール:info@yakuzenyu-yu.co.jp

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相談可能時間:平日9時~18時 日曜日10時~17時 定休日:木曜日、祝日


 

2016-08-23 13:58:21

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自律神経失調症は漢方薬で治る!!

当店で最も相談が多いのは自律神経失調症です。



結論から言うと、ほとんど自律神経失調症は漢方薬を服用することで治ります!!

 

自律神経失調症とは?


自律神経失調症とは自律神経のバランスが崩れて起こる様々な症状の総称であり、症状は人によって異なり、めまいや動悸、不眠、咽の違和感、イライラ、頭痛、倦怠感、耳鳴りなど様々な症状があります。



自律神経失調症の原因は?


原因は介護や仕事が多忙、引っ越し、出産など様々ですが、共通するのは心配事や仕事などに対するストレスです!

ストレス、言い換えれば緊張状態は身体の機能を委縮させます。ほとんどの人が経験があるように、緊張すると声が出にくくなったり、身体が思うように動かなくなったり、食べ物が咽を通らなくなったりします。

これは緊張にり気管や筋肉、胃腸などが委縮して働きが悪くなっているからです。

自律神経も同じで緊張すると神経伝達物質(ホルモン)の働きが悪くなり、それが、続くと自律神経のバランスが崩れます。



どの漢方薬を服用すれば治るの?


残念ながら、一概に何を服用すれば良いとは言えません。

理由は、体力や体質は人によって異なり、症状も人によって異なるために人によって適した漢方薬が異なるからです。



どれくらいの期間服用すれば治る?



服用期間についても一概にはどのくらい服用すれば治るのかとは言えません。

しかし、少しめまいが少なくなったや眠りやすくなった、耳鳴りが小さくなったなどの変化は2週間~1カ月以内に感じることができます。治るまでどれくらいかかるのかは、その人の体力、そして、症状が出だしてからの期間に比例します。

体力がある方は体力がない方に比べて早く治りやすいですし、症状が出だして日が浅い方は、長い人に比べて治りやすいです。

これは、どの病気に関しても共通して言えることです!

たまに、10年以上睡眠剤や安定剤を服用しているという方が相談に来られますが、ここまでになるとなかなか治りません。

睡眠剤や安定剤には依存性があり、10年以上となると、服用量もかなり多いことがほとんどであり、それらを減らして止めていくのにもかなりの期間がかかります。


西洋薬を服用していても症状が改善しない方へ


西洋薬を服用していても症状が改善しないなら、一度、漢方薬を試されてはいかがでしょうか。

漢方薬には依存性はなく、根本となる自律神経のバランスを整えることで症状を改善します。

そのため、何種類も薬を服用する必要がなく、1種類で様々な症状に効果があります。

今では、病院でも漢方薬を出されることが多くありますが、自分の体質、症状に合った漢方薬を服用しなければ効果がありません。

漢方薬を処方する場合、様々な症状をお伺いして、それに合った漢方薬を処方しますので、しっかりと話を聞いて漢方薬を選んでくれる所に相談しましょう。もちろん、当店でもご相談頂ければ結構です。

症状や体質など、細かく質問させて頂きますので、ご相談される場合は、来店されるかお電話にてお願いします。

顔色や雰囲気などがわかる方が、漢方薬を調合しやすいので、お近くであればご来店して頂いた方がいいです。

是非、一度、漢方薬を試してみて下さい。



一般的に自律神経失調症に使用する漢方薬
http://yakuzenyu-yu.co.jp/category/102/



電話相談:0773-42-0429
(ご来店のお客様がいる時は掛け直して頂くことがあります。)

相談可能時間:平日9時~18時 日曜日10時~17時 定休日:木曜日、祝日
 

 

2016-08-09 18:39:34

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