
荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)【第2類医薬品】
【製造元】松浦薬業株式会社
【効能・効果】
体力中等度以上で、皮膚の色が浅黒く、
ときに手足の裏に脂汗をかきやすく腹壁が緊張しているものの次の諸症:
蓄膿症(副鼻腔炎)、慢性鼻炎、慢性扁桃炎、にきび
【用法・容量】
1日3回、食前又は食間に水又は温湯で服用
大人(15才以上) 1回1 包(2.0g)
15才未満7才以上 1回2/3包(1.3g)
7才未満4才以上 1回1/2包(1.0g)
【成分・分量】
本品3包(6.0g)又は6.0gは
トウキ………………0.75g ケイガイ……………0.75g
シャクヤク…………0.75g ボウフウ……………0.75g
センキュウ…………0.75g ハッカ………………0.75g
ジオウ………………0.75g キコク………………0.75g
オウレン……………0.75g ビャクシ………………1.0g
オウゴン……………0.75g キキョウ………………1.0g
オウバク……………0.75g サイコ…………………1.0g
サンシシ……………0.75g カンゾウ……………0.75g
レンギョウ…………0.75g
上記より製した荊芥連翹湯水製エキス7.7g(乾燥物換算で約3.1gに相当)を含有する細粒剤です。添加物としてメタケイ酸アルミン酸
Mg、ヒプロメロース、結晶セルロース、乳糖、トウモロコシデンプン、香料を含有します。
【漢方専門薬剤師からの注意点】
荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)を用いる人は、一般的に顔面が浅黒く、傷なども治りにくい傾向があり、特に手足の油汗が多いことが言われています。
体に熱を持ち易い体質で炎症などがなかなか治らないタイプの人で、熱を持った慢性湿疹、慢性副鼻腔炎、慢性中耳炎、慢性扁桃炎、アトピー性皮膚炎等に使用されます。